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バッテリー パルス充電制御

 

もうあれから5年経ち、東北の復興、原子力発電所事故の終息はまだまだ先です。

オリンピックより先にやることはあると思いますが.......

当時 関東では電力不足が懸念され 計画停電というものがありました。

地域ごとに確か3時間程度停電になりました。 当時パソコンにて仕事をしていましたので、

ノートパソコンとはいえ、3時間の停電は死活問題でした。

停電時間にもパソコンが使えるように、100Vインバータをバッテリーに接続し

計画停電の間作業を継続したものです。しかし電力不足も根拠のないものと判明され1ヶ月程度で

終了しました。 その時使用していた12V自動車用バッテリーを4年以上 使用も充電もせず

ほっておいたのです。

たまたま自分の車(新車から6年以上)のバッテリーが劣化しセルモータも回らないありさまで

こんなサイトを作成している身としてみっともない状況でした。

 

そこで計画停電時に用意したバッテリーを移植しようと納戸から引っ張り出したところ、

過放電で電圧は3V程度、サルフェーションで電極は真っ白でチャージャーの電力を受け取りません。

ここまでのサルフェーションは経験なく、ほとんど使用していないバッテリーの再生を考えました。

5年位前からサルフェーションを効果的に電解液に戻すというパルス充電器が市場に出回りましたが

(今でも数万円) 数千円で購入したバッテリーの復活に数万円はナンセンスであり、

パルス発信+ケタリング電圧を利用した装置を作成しました。

 

 基本的にはタイマーICで数KHzの発振を行い、FETのON/OFFに連動させたコイルの逆起電力を

 バッテリーに流す装置です。

 

 全てのバッテリーが再生できる訳ではありませんが、簡単な装置です。

 

 

 

 

 

詳しくはお問い合わせください。

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